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忍び猟の魅力 [狩り犬]

 忍び猟の魅力は、あらゆる条件を最大に用いて成功に導く狩りの技術の奥深さがある、猪は寝屋の周りを変化させずに静かに寝屋入りするが、寝屋を中心に周囲で稼ぎをして寝屋に這入るが、寝屋は、裏白の茂った中に構える事が多く、朝日の差し込む処で下は土面に腹面を浸けて体温を下げる寝方、対全体が熱する為と考えられる、鼻先で土面を掘り餌を食む為で体全体が熱を帯び焼ける為と言われている、脚は歩むと熱を帯び餌の少ない季節は多くを徘徊するためである。
 一昨年、狩り犬三頭で裏白の生い茂った中で啼きに這入り、なかなか寝屋起きしない場面で45キロほどの猪と駆け引きした事があつた、3犬が裏白の厚い中を構えて啼き付きに入ったところ、その対面する寝屋に向かつて発射したところ首下に命中して捕獲したことがあった。
 時刻は、八時三十分ころであつた。その後、続いて十一時半頃、竹林の尾根先に寝ていた60キロ程の猪を狩り犬が起こし、寝屋起きした処を射止めた事があった。
 何れも午前中の寝屋襲いで討ち取った単独猟で、忍び撃ちのスタイル猟果であった。





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