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猪との知恵比べ [狩り犬]

 長けた老年の猪を相手に罠を架設してみた、猪は幾多の優れた足くくり罠を避けて生きてきた、罠の架設で跡形もなく元の状態に復元して、イノシシの徘徊する様子を毎日丹念に観察、ワイヤーの匂いを消し去る方法で罠の制作において”匂い抜きを完璧にして、架設するわけだが、相手は老巧なイノシシ、この強者を足くくり罠で捕らえる術は、そのイノシシの上を考察して、通り道にワイヤーの斬り端2~30㎝の斬り端をそつと忍ばせて置く、罠までの距離は地形にもよるが、通い道の途中に置くのだが、然も罠があるようにしてワイヤーを見えない程度に置き、匂いのみにして気づかせて、その斬り端ワイヤーを気づかせて跨ぐイノシシは、本番の罠にまんまと架かり捕獲となる。
 ヌタ場に通う老巧なイノシシは、罠に慣れて横を踏み通り鼻で掘りくわえて横にはね除けたり、ワイヤーを引っ張り出すイノシシも存在し、プロのわな師は「そのイノシシは捕れない」と言って相手にしないのである。
 とうとう我が知恵に懸かりくくり罠に捉えられた。80キロ程度の重さで出しに苦労したが、二分の一に切断、二回にかけて搬出した。
 老練なイノシシをプロ罠師は、如何して括るか?半分笑って、そのイノシシに対応するか、とても興味深い事柄としていた。
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