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2013-11-09 [狩り犬]

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実猟四国犬 [狩り犬]

黒神ー花子ーくら.jpg 牙持ちのイノシシに対戦するには、良い場所で相対するのが賢明なのだが、イノシシ側からは一番有利な荒れ場で幾頭もの猪犬を捲り猛るには「良い場所」を選んでいる兆候は何れの場合でもあり、生きるか死ぬるかの選択である。

  身の素軽い自信と勢いを持つ実猟四国犬には、何時も主人と共に生死をかけた獣狩りであるため、通常の猪犬では、微々つて遠鳴きで危険には接近しないのであるが、四国犬の血をひく犬には「シバ天」的激しい闘争性質を持ち、この犬を使役する主には、それだけの覚悟を持って深山に挑み、何が遭っても対応できる厳つい信条で狩りに入っているのである。

 日本犬の受傷した傷回復は、想像以上の早さで回復するのであり、人との異なりは「早い回復」で、傷口の体液は驚きの接着力があり、小さな傷なら「ホツチキス」で止めるときもある治療、深山の深い山岳地で永年の経験「縫い合わす」ことも幾度もあつた。

  自傷してから2日目で山に入ろうとする頑固さと我慢強さには、あきれる犬達、少なくても10~14日の休養させて、抜糸の後に山入りしたいものである。

 

 

 


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実猟四国犬 [狩り犬]

 実猟犬の休暇期も終了して、解禁の多忙な日々を迎え、毎日山間部のイノシシやシカを嗅ぎ回り本来の猟能を発揮する季節に突入、11.1.は、鹿を追い出して580mを追跡、林道の交差点で引き返し、第二ラウンドで雌じかを追い出してきたが、一番奥まった雑木林、午後の遅い時間帯で搬出を思い発射せずに見逃してやった。

 犬達は主の跡を探して追いついたクラッチは、イノシシの大寝屋の中に入り捜索したが不在だった、黒神は早くも車に帰着して主を待っていた。犬達は、雨上がりの赤土の横穴にタヌキが潜み弐匹の犬で追い詰めて居たが、主の呼び返しで手元にきて、次の本命イノシシを起こして追い立ててきた 射程は良いが背景にゴルフのプレーで大騒ぎしているとき撃ち掛ける事を避けて見送り犬達に任せたが、沼だの中での大乱闘、ボサの中に構えた50キロほどのが犬を待ち構えてくらツチの脇腹をさき悲鳴をあげている、足場が沼に取られ素軽い実猟犬でもこれは負け乱闘、泥のなかから救い出した。 

 左の股とわき腹がザックリ切れて大出血、かかりつけの獣医に持ち込んで大手術、夜間遅くまで縫い合わせ手術、明朝引き取りに行くことと゛したが、持ちこたえするかどうかりょくの瀬戸際であった。 生命力はあるが、?明日に成らないと解らない。

元の元気な素軽い狩り犬に戻るだろう。

dc040227はなとクラッチ.jpg

 


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猪鹿の交尾期? [狩り犬]

 秋の気温に移り柿栗ミカンの豊作でイノシシの行動が活発、栗は勿論水田の畦や干し上がった水路を掘って掘って土手が崩れる様な稼ぎをして獣害ぶり、猪助の小僧は日に日に太り大きくなって稼ぎに精を出している。

 ニホンジカは、交尾期にはいつたのか雄叫びが聞こえる広葉樹林内、ダニも繁殖期は過ぎてきたが、まだまだ防疫スプレーは欠かせない。

 採集もれの杉茸は、旬を過ぎて薄茶の色素に変化、日時場所を記録して来期に備える事は忘れない古場保存である。

 気温の低下で猛毒を持つマムシも地中に入ったか?スズメバチの活発な行動も油断は禁物、ブンブンの羽音で警戒するものである。画像 024.jpg

 山菜のジネンジョ芋を掘る季節、また、薬草の採取も最盛期、気温低下で秋の風「西風」の吹く゛季節は、狩猟の解禁、獣害の防止を兼ねての狩り行の趣、獣との知恵比べ?負けるやら勝やらの落ち着いた趣味で行く山歩き・・

餌の少ない夏季は、糠に付くイノシシ、これから先は秋の実りに付くイノシシ、糠には危険が一杯であることを学習によって近づかない季節である。

 


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オオカミの記憶 [狩り犬]

 1935年のころ、゛父親か悪い事をすると「オオカミに食わせるぞ!と言われたもので、祖父の代から鉄砲撃ちと村では言われていた家柄、キツネ、タヌキ、イタチ、テン、ウサギ等の毛皮猟をしていた、世界経済は大変な時代で、国策として満州に出兵した時代、防寒用の毛皮をかき集めていたため毛皮は高価に販売でき、ヤマイヌや野犬も狩猟獣として指定され奨励金が付けられていた。

 昭和29年度の狩猟登録票「三重県発行」には、各種の鳥獣のなかに「ノイヌ」も含まれ、ヤマイヌも狙われた時代であったので『ニホンヤマイヌ』も撃滅していったのである。

  神経質なヤマイヌは深山で「チラチラ」と姿が見えるのみで、深山の経験が少ない狩り人はことヤマイヌに出会ったと事すら氣かつかない軽い行動である。 土佐の狩り犬は、山中を走行するとき、他の犬種徒比較して「足音が静か」なのであs29,度の狩猟登録しょ.jpg狩猟法則適用.jpgる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  1982年頃、宮川のダムの大杉峪に分け入った、父が谷の奥に積雪しない特別な山容が存在し鹿とか゛あり猪の越冬する暖かい場所かあり獣体の傷ついた弱った鹿等が避難して養生する特殊なクマザサの生えた場所があり、積雪のある時もその広範囲な場所は、迷った猟犬の避難場所で犬の回収に登山したことがあつた。画像 022.jpg 弱つた獣を餌として長期に山棲みしていた事もあり、ヤマイヌの生活範囲は広範囲に存在するのでは、と思われた。

 

捜索に伴った実猟四国犬。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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