ニホンヤマイヌを訪ねて [狩り犬]
゛ 大台ヶ原にニホンオオカミが未だ生息していると、生存説の信仰者が胡麻毛の山住みの犬を「餌付け」で誘き寄せて写真を写した事が発表された゛。
大杉谷の上流にある「大台辻でも一泊」堂倉林道の製品小屋でも一泊して、夜の林道を地獄峪の上まで探索出会い動物はカモシカとニホンザルで、キャンプ場では、尾根筋から為体の知れない動物の啼き声、多分ニホンザルであろると推察した。
その他の犬科動物は、砂防工事の土建工事者が白色の紀州系を伴って放し飼いの犬だった。
ニホンヤマイヌの顔貌は、視覚の鋭さに秘められて、須崎系の顔貌は「眼孔」鋭く正面らか見ると今にも跳びかからん様相で幾腹の中から」出産する鋭い顔貌は、ヤマイヌの遺伝子ではなかろうか?
古魔は、若犬になってから名古屋に移り 、深山で
実践訓練してきた素晴らしい体型の須崎系で有ったが
何ほど可愛がりしても感性が強く飼い主になれずつい
には飼い主にも反感して時々咬む悪癖が抜けきらなかっ
た犬であった、この悪癖は、野生のヤマイヌそのもので
人には容易に妥協しない強烈な性質の犬であった。
子犬期から実猟に訓練していれば、素軽い軽快な猪犬
に大成していたと推察する。
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