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大物解体 [狩り犬]

 イノシシやシカの解体は、ハンターにとっては難題ではあるが、狩りを行う行為には付いて回る負の行為であるが、全てを行ってこそ、狩猟であり、獣害捕獲が成立する。

 イノシシやシカのレシピは、好みの人と、苦手な人とに分けられる。

野生動物の行動研究には、解体解剖と食性検査は最も重要な研究で、何時どこで何を稼ぎ何を食べているか、とても興味のあることで、何時何処で何を食べてきたか、その時期の餌場は何処にあたるか、秋から栗の実とか初冬にかけてのシイの実を夢中で食み続けるのは、良い食材となる猪の肉質を推理できるのであり、餌の減少する師走から新春にかけての餌場は、早生のタケノコが地中に目の出る竹林、地中のタケノコを嗅ぎ分けて掘り出す知恵は、タケノコの先端から噴き出している水素の香りでその所在を知る知恵であろう。

 イノシシやシカの一番の苦手は、ワイヤーを使ったくくり罠で、罠の匂いの抜けきれない時は、全く生活範囲を大幅に変化させる知恵、餌の欠亡する頃には、余り採食しないドングリ等のアクの強い物は、雨の水たまりに落ち込んでいるアク抜きの出来たものを食べている様子が伺えることがある。

 1月15日に捕獲した大猪は、100㎏以上の大物で、秤のない推測では、110~ある重さで軽トラで200m

程もロープで引き出し、三人ほどで積み込んだ大物だつた。交尾期のため、性器の周囲は尿水の匂いが蔓延、交尾期の真っただ中を推測できるのであった。



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