前の5件 | -
2019-02-04 [狩り犬]
狩犬の感性は、猪や鹿より勝っていることの研究は、日ごと進化しているところ、その成果は、5月頃によていしている実猟日本犬の猟能研究会『仮めいしよう』よでいしているところである。
猟能研究会 [狩り犬]
五年程前、日保本部主催の研究会を開催された記憶がある、その時も草が生い茂りみずらかった、今回も草はある程度刈り込まれていたが、猪の潜む場所が数カ所あつて、見づらかった。
全国からの出犬と参観者や見学者の多くの日本犬愛好者の参観を承けて、猟能研究会であつたが、下刈りのズズ竹の根が生えていて、実猟場とは異なり足場の悪い会場であつた。
実量の経験の無い会員は、こんなものと予想していたようだが、犬にとって足の裏をケガしている犬もいたのでは、と心配したのだが、足の裏の強い犬が多かつたのか、ビッコモ引かずに駆け間をつていた。ラストに出た我が犬二頭は、実戦の山とは異なり見せ場の無い出犬で時間切れとなつた。
遠くからの熱心な参加者には、暑い中ご苦労さん、と申し上げたい気持ちで一杯であつたが、獣一筋に狩り人として、純な気持ちで参加した大洞マタギは、参加した方々に申し訳ない気持ちで無事終了したことを報告いたします。
全国からの出犬と参観者や見学者の多くの日本犬愛好者の参観を承けて、猟能研究会であつたが、下刈りのズズ竹の根が生えていて、実猟場とは異なり足場の悪い会場であつた。
実量の経験の無い会員は、こんなものと予想していたようだが、犬にとって足の裏をケガしている犬もいたのでは、と心配したのだが、足の裏の強い犬が多かつたのか、ビッコモ引かずに駆け間をつていた。ラストに出た我が犬二頭は、実戦の山とは異なり見せ場の無い出犬で時間切れとなつた。
遠くからの熱心な参加者には、暑い中ご苦労さん、と申し上げたい気持ちで一杯であつたが、獣一筋に狩り人として、純な気持ちで参加した大洞マタギは、参加した方々に申し訳ない気持ちで無事終了したことを報告いたします。
昭和の三重系紀州犬 [狩り犬]
昭和30~45年頃、まだ型のよい三重系が一志谷や飯高のかばた谷、には実猟で飼育されていたが、大方は血統登録無しの犬゛て、血統書のついた紀州犬はまれにしか飼育されていなかつた。
猟能は、ずば抜けて良い性能の犬で、血統書では、獅子はとれん、とよく言われ、猟師の心理は、型犬と獣犬に分けていて、血統登録犬は高価と飼育に苦労すると言うことで、系統的保存と交配には、無関心、ともかくイノシシを捕れる犬は雑種である方が気楽に使える、駄目なら次の犬を入手すれば良い、とする軽い猟師がおおかつた。
良型でイノシシを多く捕れる犬は、希にしか見られなかつた、紀州犬を求めるなら宮川の明豆か、栗谷の小倉系が、と言うことであつた。
一志谷の美杉や多気村にも猪捕りの名人がいて、あそこの犬を分譲してもらつたら、と言うわけで、良型の紀州犬は、全く見られず、その猟犬達は、雑種としてスピーッやビーグルボケが重宝された時代、昭和35年頃、雑種の中に高知犬の血の濃い雑種が良い仕事をし、イノシシの多く捕れる犬として飼育していた。
当時、猪の値段は、目百文という表現で表し、丸で一キロ¥1,000円ほどで取引されていた。
猟能は、ずば抜けて良い性能の犬で、血統書では、獅子はとれん、とよく言われ、猟師の心理は、型犬と獣犬に分けていて、血統登録犬は高価と飼育に苦労すると言うことで、系統的保存と交配には、無関心、ともかくイノシシを捕れる犬は雑種である方が気楽に使える、駄目なら次の犬を入手すれば良い、とする軽い猟師がおおかつた。
良型でイノシシを多く捕れる犬は、希にしか見られなかつた、紀州犬を求めるなら宮川の明豆か、栗谷の小倉系が、と言うことであつた。
一志谷の美杉や多気村にも猪捕りの名人がいて、あそこの犬を分譲してもらつたら、と言うわけで、良型の紀州犬は、全く見られず、その猟犬達は、雑種としてスピーッやビーグルボケが重宝された時代、昭和35年頃、雑種の中に高知犬の血の濃い雑種が良い仕事をし、イノシシの多く捕れる犬として飼育していた。
当時、猪の値段は、目百文という表現で表し、丸で一キロ¥1,000円ほどで取引されていた。
日保三重支部鑑賞会 [狩り犬]
5月20日、紀州犬天然記念物審査会が開催され、出犬総数は数頭あまり、小型犬は、多く飼育されているが中型犬は、年々減少している寂しい審査会であった。
中型犬は、消滅しつつあり、本来の目的である獣猟に使役する猟師も年を追うにしたがつて減少し、本格的に大物猟を狩るハンターは少なく、獣の多い時代に罠猟に転換するハンターが増加、銃の所持や中型犬を飼育する難儀な事を考察すると、自然の成り行きか??
86歳の老人がライフル片手に狩り犬をともに深山を駆け巡り、イノシシやニホンシカを追い回し、犬達の食料を調達するキツい狩り行は、趣味の大きな山を越していくのであり、獣害対策に少しでも役立つているのでは、と推理し、矢張り、中型日本犬の保存に尽力しているのではないか、紀州三重系の敗退で、今は、和歌山系の紀州犬しか見られない。「つづく」
中型犬は、消滅しつつあり、本来の目的である獣猟に使役する猟師も年を追うにしたがつて減少し、本格的に大物猟を狩るハンターは少なく、獣の多い時代に罠猟に転換するハンターが増加、銃の所持や中型犬を飼育する難儀な事を考察すると、自然の成り行きか??
86歳の老人がライフル片手に狩り犬をともに深山を駆け巡り、イノシシやニホンシカを追い回し、犬達の食料を調達するキツい狩り行は、趣味の大きな山を越していくのであり、獣害対策に少しでも役立つているのでは、と推理し、矢張り、中型日本犬の保存に尽力しているのではないか、紀州三重系の敗退で、今は、和歌山系の紀州犬しか見られない。「つづく」
マダニ後遺症 [狩り犬]
マダニに食いつかれてから15日が経過した今夜、噛まれた後、点滴と内服薬を飲み手当てした?
未だ回復せず、猟期中に咬まれたマダニの喰い痕が再発した、ムズかゆく掻きむしれば血液が噴き出して止血の手当てをしているが、マダニの毒素が血液に混入しているのでは、と素人判断しているが、国立の皮膚科に診察を受けなければ、と連休明けによていしている。
八十六歳になると、マダニに対する体応力も低下しているため、真剣に手当てしなければならないだろう。
狩り犬の深山運動もしばらく休むとして、五月二十日行われる天然記念物審査会に出席し、日本犬鑑賞会に黒龍号「四国の狩り犬」を出陳予定である。
五月二十七日には、猟能研究会にも出席予定である。
海彦の竜宮城訪問、ボツボツ麦わらイサキの釣り季節?一番美味しいイサキ釣りもライフワークの一つ、元気で多忙の初夏を迎えたい海彦である。
未だ回復せず、猟期中に咬まれたマダニの喰い痕が再発した、ムズかゆく掻きむしれば血液が噴き出して止血の手当てをしているが、マダニの毒素が血液に混入しているのでは、と素人判断しているが、国立の皮膚科に診察を受けなければ、と連休明けによていしている。
八十六歳になると、マダニに対する体応力も低下しているため、真剣に手当てしなければならないだろう。
狩り犬の深山運動もしばらく休むとして、五月二十日行われる天然記念物審査会に出席し、日本犬鑑賞会に黒龍号「四国の狩り犬」を出陳予定である。
五月二十七日には、猟能研究会にも出席予定である。
海彦の竜宮城訪問、ボツボツ麦わらイサキの釣り季節?一番美味しいイサキ釣りもライフワークの一つ、元気で多忙の初夏を迎えたい海彦である。
タグ:イサキ釣り
前の5件 | -