連日35度以上の酷暑の中え、狩り犬4頭を伴って2時間ほど300m級の雑木林と常緑樹の交雑する山に入り、猪の稼ぎ跡を訪ね歩いた、酷暑の中でも森林の谷間は冷風が吹き上げて気持ち良く倒木をまたぎながら歩いたが、猪の稼ぎ跡は一カ所しかなく、前回からの跡を見るとウリ坊はやや大きくなつている「稼ぎ跡からの判断」法である。

 ダニの繁殖はやや下火となっているが、例年に比較すると「は虫類」シマヘビ、山かかし、マムシ等は出会いが少ない、これは山間部の人々も「は虫類との出会い」は今年度少ない、と話され、高原のマムシも少ないようであり、マムシは、雄雌のカップルが一組となって生息しているので、足下に配慮しなければならない。