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水稲豊作 [獣害対策]

 水稲の稲穂は豊かに実り、穫り入れも終わり広々とした山間部の田んぼの縁を起こし始めた猪助は、今に太く大きくなって麓から中腹にかけて徘徊する季節、シバ栗や丹波栗の豊作で人より先に栗拾い?彼岸花の咲く頃、雄しかの叫びを聴くたびに野生の世界が広がり、少なくなった狩り人の数値は、最盛期の五分の一までに減少、狩猟税まで納めて自衛する老農林業者は、まともな感覚では出来ない獣害対策である。

獣害が発生すると、それ狩り人にと責務を押しつけられ獣追いでは、趣味を超えた業務であるが、農林業者には困った害獣にやりたい放題を見ていると、そのままにうち捨てる訳には行かず征伐に力を貸すことになつてくる。

 九月十三日に猪のこどもは一キロ程度に成長していた。山麓か ら中腹にかけての栗が落下が始まり、栗の木の下では昼日中にもガキが菜食して稼ぎしていた。

 柑橘類の豊作が、山の生り物の豊作を意味し、初冬にはやや高度を上げて住処を移動し、猪助と狩り人との知恵比べ、生死を掛け毎日稼ぎの生育、人間の様に蓄えられず胃袋一杯でその日暮らしの獣、獣害と言うレッテルを貼られて

逃避する生存は、難儀していることだろう。

 

 可哀想と思うほど生きる力ははかれない。

花子の寒峪.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

Hanakoと対決する猪姫?


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