SSブログ

平成29年度の捕獲解体 [狩り犬]

 平成29年度の捕獲解体数は、イノシシ75k+80k+120kの大物と、古子7頭+45kの雄+30kの雄の全て雄ばかり?毎年上質なイノシシの食材を捕獲するが、本年は、ややたるんで良い食材が得られなかつた。
 10月度は釣りに数回出船して、ワラサ’7本やブリ一本と真鯛を沢山の釣果、海彦の面目を立てたが、山彦の獲物は、数多くも良い食材が得られなかつた。

nice!(0)  コメント(2) 

猪との知恵比べ [狩り犬]

 長けた老年の猪を相手に罠を架設してみた、猪は幾多の優れた足くくり罠を避けて生きてきた、罠の架設で跡形もなく元の状態に復元して、イノシシの徘徊する様子を毎日丹念に観察、ワイヤーの匂いを消し去る方法で罠の制作において”匂い抜きを完璧にして、架設するわけだが、相手は老巧なイノシシ、この強者を足くくり罠で捕らえる術は、そのイノシシの上を考察して、通り道にワイヤーの斬り端2~30㎝の斬り端をそつと忍ばせて置く、罠までの距離は地形にもよるが、通い道の途中に置くのだが、然も罠があるようにしてワイヤーを見えない程度に置き、匂いのみにして気づかせて、その斬り端ワイヤーを気づかせて跨ぐイノシシは、本番の罠にまんまと架かり捕獲となる。
 ヌタ場に通う老巧なイノシシは、罠に慣れて横を踏み通り鼻で掘りくわえて横にはね除けたり、ワイヤーを引っ張り出すイノシシも存在し、プロのわな師は「そのイノシシは捕れない」と言って相手にしないのである。
 とうとう我が知恵に懸かりくくり罠に捉えられた。80キロ程度の重さで出しに苦労したが、二分の一に切断、二回にかけて搬出した。
 老練なイノシシをプロ罠師は、如何して括るか?半分笑って、そのイノシシに対応するか、とても興味深い事柄としていた。
nice!(0)  コメント(0) 

忍び猟の魅力 [狩り犬]

 忍び猟の魅力は、あらゆる条件を最大に用いて成功に導く狩りの技術の奥深さがある、猪は寝屋の周りを変化させずに静かに寝屋入りするが、寝屋を中心に周囲で稼ぎをして寝屋に這入るが、寝屋は、裏白の茂った中に構える事が多く、朝日の差し込む処で下は土面に腹面を浸けて体温を下げる寝方、対全体が熱する為と考えられる、鼻先で土面を掘り餌を食む為で体全体が熱を帯び焼ける為と言われている、脚は歩むと熱を帯び餌の少ない季節は多くを徘徊するためである。
 一昨年、狩り犬三頭で裏白の生い茂った中で啼きに這入り、なかなか寝屋起きしない場面で45キロほどの猪と駆け引きした事があつた、3犬が裏白の厚い中を構えて啼き付きに入ったところ、その対面する寝屋に向かつて発射したところ首下に命中して捕獲したことがあった。
 時刻は、八時三十分ころであつた。その後、続いて十一時半頃、竹林の尾根先に寝ていた60キロ程の猪を狩り犬が起こし、寝屋起きした処を射止めた事があった。
 何れも午前中の寝屋襲いで討ち取った単独猟で、忍び撃ちのスタイル猟果であった。





nice!(0)  コメント(0) 

忍び猟の条件 [狩り犬]

 忍び猟には、時刻と風の吹く地形、稼ぎの少ない時、遅くまで稼ぎ徘徊している時には、寝込みが深いかね浅いかで勝負はつく。
 稼ぎ量が多い時には早く寝るし、量が少ない時は、遅くまで稼ぎをして居るため、寝込みが深く時刻として、早朝7時頃まで稼ぎしていた群に追いついた体験もあり、大勢で稼ぎ歩く時などどうしても稼ぎ量が少なく、仔ずれなど大勢で稼ぐと、どうしても遅くなる。
 全体的に食べ物が多くあると、稼ぎ跡の時間的余裕があるあるため、寝込みも早く午前十時頃にウトウトと寝屋でしているため、気付きが早く素早く寝屋起きしてしまう事が多く体験した、遅くまで稼ぎしているとき、寝息して居る現場に踏み込んだこともあった。
 寝込んでいる時、襲った経験は多々あったが、一瞬にして砂が舞い上がり姿は見えない、逸し方は銃を構えられない速さ、又、カヤ場所等の中で寝屋襲いをした経験もあり、幾度も逸した体験で時刻的な体験をしきた。
nice!(1)  コメント(0) 

忍び猟 [狩り犬]

 ある里山の周辺でイノシシの掘り起こす被害が出ていてオオボラマタギの処に依頼されたが、交通量の多い県道と近くに野生のシカやヤギ、仔馬やヤギ等多くの動物を飼育している所があり、狩り犬を使用することは不可能であり、単身イノシシの寝屋を想定して、犬なしの猟法を用いることとして、忍び猟を実施してみた。
 イノシシの寝屋を想定して、周囲を丹念に跡見、四方の足跡と猪と鹿のひずめを丁寧に調査、予定していた寝屋もやや高く風下にあたり、時刻も午後15時頃で不適応な時刻。ジリジリと雑木林の大きな樫の木の根元に50kg~60kgの大物と、コジシのガキが一気に跳びだし姿を現したが、上部からの撃ち下ろしで失中、もう少し慎重に攻めなければ成功しない忍び猟であった。



タグ:忍び猟
nice!(0)  コメント(0) 

シカ肉のジャキー [狩り犬]

 一昨年よりシカ肉と猪の捕獲した野生の肉の加工を始めた犬仲間は、正規のジャッキーを加工して販売を始めた。一昨年から保健所関係の手続きを一年半費やし、漸く本格的に加工販売に入ったことを喜ばしく、おめでとうと称賛をおくります。

 犬の仲間としてとても喜ばしく、天然記念物紀州犬を猟犬として保存訓練も行っている市木壮の熱心さ、ホームページ『紀州の山犬』で検索してみると詳細がわかります。

 実猟犬犬舎に訓練中の「武菊」めすもここの犬舎で生まれた三重県の天然記念物紀州犬であり、猟能は行き過ぎるほどの追及。

nice!(0)  コメント(0) 

大物解体 [狩り犬]

 イノシシやシカの解体は、ハンターにとっては難題ではあるが、狩りを行う行為には付いて回る負の行為であるが、全てを行ってこそ、狩猟であり、獣害捕獲が成立する。

 イノシシやシカのレシピは、好みの人と、苦手な人とに分けられる。

野生動物の行動研究には、解体解剖と食性検査は最も重要な研究で、何時どこで何を稼ぎ何を食べているか、とても興味のあることで、何時何処で何を食べてきたか、その時期の餌場は何処にあたるか、秋から栗の実とか初冬にかけてのシイの実を夢中で食み続けるのは、良い食材となる猪の肉質を推理できるのであり、餌の減少する師走から新春にかけての餌場は、早生のタケノコが地中に目の出る竹林、地中のタケノコを嗅ぎ分けて掘り出す知恵は、タケノコの先端から噴き出している水素の香りでその所在を知る知恵であろう。

 イノシシやシカの一番の苦手は、ワイヤーを使ったくくり罠で、罠の匂いの抜けきれない時は、全く生活範囲を大幅に変化させる知恵、餌の欠亡する頃には、余り採食しないドングリ等のアクの強い物は、雨の水たまりに落ち込んでいるアク抜きの出来たものを食べている様子が伺えることがある。

 1月15日に捕獲した大猪は、100㎏以上の大物で、秤のない推測では、110~ある重さで軽トラで200m

程もロープで引き出し、三人ほどで積み込んだ大物だつた。交尾期のため、性器の周囲は尿水の匂いが蔓延、交尾期の真っただ中を推測できるのであった。



nice!(0)  コメント(0) 

待望の猪捕獲 [狩り犬]

 昨年より毎日の様にイノシシを追って里山辺からやや深い猟場を探索、多くの獣の跡を追跡、何時もの猟山でイノシシの足跡を追跡していたが、さっぱり捕獲ができず毎日悩んでいたが、新年に入って鹿一、1月12日25

キロのガキ二頭と大物75㎏オスの牙ものを捕獲、肉質のよい椎のみを食む良い食材の油の乗ったイノシシだつた。

 続いてオスしかも一頭捕獲、一気に4頭捕獲は、解体に手間暇かかり、3日掛かった好ましい日々だった、14日には、猟仲間の罠に約100~120㎏程の大物が掛かり出しに三時間かかつた、カンカンバカリが無く推測計測であった。

 捕獲が続く時は、予測のできない大物猟、雌の大物も徘徊していて、其のうちに捕獲してやろう、と思っているが、相手のあること・?

  今回の捕獲は、毎夜徘徊する大きなイノシシを捕獲して、と農家に依頼されていた大物であり、獣道に架設するショウトウ手段ではなく、ノテ道ではないシノビ道に架設した捕獲であった、山彦の勝ち。


nice!(0)  コメント(0) 

新年明けましておめでとうございます。 [狩り犬]

 本年、戌年を迎え おめでとうございます。

四国犬の六頭と紀州犬の一頭を加えた計七頭と共に新春を迎え嬉しく存じます。

 我が家の犬たちは、歴戦の勇者で、山岳猟を中心として、常に主人と共に命を賭けて戦ってきた無二の友であり,十七歳のたちを頭に天然記念物四国犬と紀州系天然記念物一頭を飼育して、老年八十六歳の現役猟人は七頭と共に新年を迎えられたことを何よりの幸せと存じます。

 皆様も一日でも長生きして新年をお過ごしください。


nice!(0)  コメント(0) 

イノシシの感知 [狩り犬]

である。解禁後、イノシシを狙って大山や里山を徘徊していたが、大川を渡り足跡をあちこちに付けていた子連れイノシシは、昨年の範囲を片っ端から追跡して罠も五丁程架設したが、大鹿を二頭捕獲したのみで、大物のイノシシは罠に掛かって死亡していた、地域の人々からは感謝されたが、良質の猪肉を失ったことは、大きなシクジリであつた、地区の農家の人々は、ようとってくれたと感謝されたが、後味の悪い日々が続いている中で、イノシシは大川を渡り農産物を食い荒らしていた、情報収集の甘さで悪戯に日時を費やした。

 本来の猟場に急遽変更して罠も入れたが、広い領域の範囲にはイノシシのはみ場があったが、罠架設した途端一斉に移動していった、移動していった先を捜索してみたが、解明不可、今一度初心に帰って探索、出るるのは鹿ばかり、イノシシを追って高山地帯に猟場を変更しなければならない、と考察している年末、追跡劇に移らなければならない師走。

 鹿はちょくちょく姿を現すが、本目のイノシシを狩るのが四国犬の猟芸である。


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。